頑張ることは当たり前でもどこで頑張るかが重要だった話
7月20日に今の仕事の最後の出勤日でした。
転職先は面接が過去最高に悪かったので期待もしていない中、採用通知ご来て嬉しさとびっくりでしたが、それからが長かった。
約1ヶ月半辞めれるまでかかりました。
辞めた理由としては言ったらキリはないですが、最大の理由としては正社員になりたい気持ちでした。
次の職場はもちろん正社員です。
今の職場は正社員になるにあたり、とりあえず3年働き、正社員への資格がもらえて、それから課長以上の上司の方のたくさんの推薦と筆記試験と社長面接があり年一回の受けるチャンスにそれら全てに合格してやっとなれるものです。実際3年働けばなれるわけでもなく、能力や性格、年齢や思考などが会社が求める人材であるのが前提でした。
そういったことがあるとは知らず、正社員の道へ下克上の道で契約社員として働き始めましたが、蓋を開ければ日々の残業が数時間以上と休日出勤、安い給料と周りはもう後がない年齢の方の仕事能力、言えばキリがありません。
ただそんな環境の中でも色々な方と出会い、一緒に仕事をして、時には元気や勇気をもらい強くなってく自分は実感しました。
ですが23歳の自分にとってのほぼ20代をこの場所で努力して働くより正社員として雇用されて働き成長する方が人生にとっていい選択だと常に考えていました。
仕事もしんどいという気持ちは大きいですが、自分で言うのもおかしいですが出来る側でしたので期待の眼差しは常に向けられ、次期リーダー的存在でした。
辞めると伝えてから約1ヶ月間はずっと説得される日々でした。一人に説得されて自分の考えを述べてまた次の人が説得しにくるのはなかなか心は疲れていました。
周りも自分がいなくなったらこの部署回らないとか上から聞きたくないほど言われましたが、自分の人生を大事にする気持ちで進めていきました。
ひとまわりふた回りも違う方達と仕事をしていたので、なかなか人をうまく動かすのは難しかったとは思います。
仕事内容は嫌いでもなくむしろ機械を操作する仕事で得意でした。それ以外にも色々と出来る幅は多く、出来るからこそ融通が利きやりやすい職場ではありました。
だから辞めた今もそこは大きく捉えていて、もしあのまま続けていたら正社員になれたのだろうなという自信はありました。
次の職場ではまた一から始まり人間関係や仕事内容など自分に合ったものはそうそうないのかもしれませんが、今までもそういった中でやってきた自信を頼りに頑張ります。
頑張る道しか残ってはいませんが、どこで頑張るかが重要だったと思います。
自分にとってはいい経験になったとプラス思考でポジティブに辞めれたのもいい形で終わることができたかな。
辞めた帰りは少しじんわりした心がありました。
ここで出会えた一人一人の縁は大切に大事にしたいと思います。夢の中で出てくる気がします。