ベンジャミン・バトン数奇な人生
12月の繁忙期の時期にちょくちょく仕事終わりに観てた映画。
この映画は自分が高校生になるちょっと手前の頃にテレビの映画の紹介コーナーで知った映画だった。
その時に観たいなと思ってたけど結局映画館という密閉された空間に他人が大勢いる場所が苦手なこともあって観に行かなかった。
アマゾンプライムで観たのだ。
あらすじとしては生まれた時は見た目が老人で中身は赤ちゃんのままだった主人公が(名探偵コナンのようなものではない)歳をとるにつれて若返ってく話である。
その人の人生の一つ一つを映画にしたもので、ありえない話ではあるのだけど、その題材だけで興味が惹かれたのだ。
ブラッドピッドが演じてるだけでものすごく長い映画も観続けてしまうのはやっぱりすごいなと映画にではなくブラッドピッドに思ってしまった。
話としてもそれなりに見ためが老人な幼少期でも周りと違う生きづらさはそれなりにはあってもそこまでピックアップして描かれてなく、すんなりと話は進んで身体は若返っていくから何も考えさせることはなく、このただ周りと違う人の人生を周りと同じような人生の一つとして自分は観れた。
それも良かったし、何より周りと違う人生においても一つの恋があるのはやっぱりで、その恋で成長したりすることも周りと変わらずだったからなお良かった。
生まれた時は老人から歳をとるにつれて若返ってく人の恋だから良くて、歳をとるにつれて年老いてく人の恋ならそこまで映画としての魅力はなかったのかな。
うん、いい映画だった。